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堂ヶ島 三四郎島

 トンボロ現象

三四郎島は、沖あい200メートルほどのところにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島からできています。

見る角度により3つに見えたり、4つに見えたりすることからこう呼ばれています。

満潮時にはまったく海に隠れて見えないのですが、干潮時には瀬が現れ、まるで聖書の中に出てくる伝説のように、足をぬらさずに歩いてわたることができます。

これをトンボロ現象と呼び、日本でも大変珍しい現象であります。

昭和58年に県の天然記念物に指定されています。

源氏の武者、三四郎が中ノ島に隠れ住み、彼と恋に落ちた小雪が引き潮の時の数時間、逢いに行ったという伝説も残っています。

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